①受付
初めに受付で保険証をお出しください。
※医師の同意書をお持ちの方は受付にお出しください。
お持ちにならない方は医師の同意書を発行する必要があります。
*当院と提携している病院に紹介することも可能です。
*健康保険で対応出来ないものについては自費での施術を勧める場合が御座います。
*来院時は必ず保険証をお持ちください。
②問診・触診・視診
患者様のお名前をお呼びします。
その後に鍼灸師が問診させていただきます。
痛みのある部位を確認させていただき鍼灸治療を行っていきます。
③施術・今後の施術の説明
患者様ひとりひとりの症状や状態にあわせて治療を行っていきます。
ご家庭での注意点や改善点、今後の治療の方法をご説明させていただきます。
④お会計
保険の種類、自費診療の内容により金額が異なります。
次回から使用する診察券をお渡しします。
保険診療による金額は以下の通りです。
(目安であり、鍼のみ、お灸のみ、医療費改定などで変更になる事も御座います。)
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1割 |
2割 |
3割 |
鍼灸院 |
初診料 |
330円 |
650円 |
980円 |
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二回目以降 |
160円 |
320円 |
480円 |
*鍼灸を行う場合は、医師の同意書が必要になります。その場合は当院と提携している病院に紹介することも可能ですので一度ご確認してください。
鍼灸接骨院にて鍼灸保険を用いたリハビリを希望される際、
毎月必ず印鑑が必要になります。
印鑑をお持ちでないと、
一時的に保険分を全額自己負担していただく場合があります。
*受診前にお読みください・・・
1、原因不明の初回、突然発症または進行性の痺れ・違和感・動作不全不能・めまいには、脳梗塞の可能性があるため、医療機関の受診を優先することがあります。
原因不明の初発・胸痛・腹部上部の痛み・左肩放散痛では、心筋梗塞、狭心症などの場合があり詳しく検査のできる医療機関への受診を優先してもらうことがあります。
2、受傷原因が明確な場合、重症な場合、先ず医療機関の受診を優先されたほうが、その後の接骨院治療がより効果的になります。
骨折・捻挫・打撲・挫傷・内出血等の炎症物質の除去と修復の促進が主になり、R(安静)I(冷却)C(圧迫)E(挙上)+動作時の免荷施術+消炎鎮痛処置を行います。治療不十分で長期化する恐れがある場合は「ズデックの骨萎縮」を併発される方がありますので一度医療機関の受診を勧め医療機関の精密検査を受けてもらうことがあります。
3、慢性疾患の場合は、保険診療が使えないため、自費診療となります。
慢性疾患のほとんどが「筋力の低下」、「関節可動域低下」を原因としておりますので、筋力トレーニングまたはストレッチとなります。消炎鎮痛+ストレッチは毎日施行が望ましく、トレーニングは「超回復理論」より週2~3回が適切となります。最初の3か月は接骨院、長期化する場合は、鍼灸治療を利用することをお勧めします。
*上記の症状に覚えがある方は一度医療機関にかかることをお勧めします。
当院と提携している医療機関に紹介することも可能ですので一度ご相談ください。
・お悩み別の治療
首・肩
寝違い:就寝中、首に負担がかかった状態で同じ姿勢で寝てしまった時に、首やその周りの筋肉に負担がかかり炎症が発生し、痛みを感じます。
症状が強い場合は冷やし炎症が収まってきたら筋肉や関節を元に戻していきます。
肩こり:長時間同じ姿勢、ストレス、悪い姿勢などにより筋肉の緊張や疲労が起こりやすく、肩や首筋がコリさらに、運動不足は血行不良を招きます。症状に合わせ肩周辺の筋肉のコリを刺激し肩の辛さを解決していきます。
*保険適応外の症状となりますので自費診療の対象となります。
腰
腰痛:一般に「腰が痛む」ことを言いますが、腰痛にも様々な症状があるため、症状を調べ、原因を見つけたらその症状にあった治療を行っていきます。
*保険適応外の症状となりますので自費診療の対象となります。
腰椎椎間板ヘルニア:腰の骨と骨の間にある「椎間板」というものが正しい位置か
ら飛び出してしまい神経を圧迫してしまい、痛みや痺れ、感覚障害を引き起こします。飛び出したものは戻りにくくなっているため、手技により少しずつ痛みを軽減させていきます。
膝
膝の痛み:膝の痛みには様々なものがあり、膝の状態を確認してから患者様の症状
に合わせて治療を行っていきます。
スポーツ障害
足関節捻挫:歩行時など、足を地面に着いたときに足関節が内側に捻ってしまい足 首を痛めてしまう事です。腫れがあるときは、まずは冷やす事で腫れを抑え、腫れが引いたら電気などで痛みを無くしていきます。
テーピングを巻くことで安心して運動できるようにいたします。
肉離れ:急に走ったりする事で筋肉が瞬間的に引き伸ばされる事により筋肉の一部 が断裂することを言います。痛みがあるときは、冷やす事で炎症を抑えてからストレッチなどで再度肉離れが起きないようにします。
突き指:球技系のスポーツなどに多く、指に強い衝撃が加わることで起こる怪我の総称 の事です。なので、患者さんの症状を確認して治療法を決めていきます。
テーピングを巻くことで運動時に突き指をする可能性を減らします。
オスグッド病:成長期の骨の柔らかい時期に、激しい運動をすることで膝付近の 筋肉
の付着部分が引っ張られ、膝下の骨が隆起したり、剥がれてしまったりすることによって炎症がおこります。筋肉の柔軟性を上げるためにストレッチなどを行い、手技などで痛みを抑えていきます。
シンスプリント:バレーなどの跳躍動作が多いスポーツに多い怪我です。ふくらはぎに ある筋肉が引き伸ばされる事で緊張し痛みの原因となります。
痛みがある場合、まずは、温めることで緊張をほぐし、収まったら筋肉をストレッチなどで伸ばし硬くならないようにしていきます。
【鍼灸治療の効果がある病気】
WHO(世界保健機関)で鍼灸治療の有効性を認めた病気は、次のものを挙げています。
・神経疾患…神経痛、神経麻痺、けいれん、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠
・運動器系疾患…関節炎、リウマチ、頚腕症候群、頸椎捻挫後遺症、五十肩、腰痛、外傷の後遺症
・循環器系疾患…心臓神経症、動脈硬化症、高血圧、低血圧、動悸、息切れ
・呼吸器系疾患…気管支炎、喘息
・消化器系疾患…胃腸病(胃炎、消化不良、下痢など)胆嚢炎、肝炎等
・代謝内分泌系疾患…バセドウ病、糖尿病、痛風、脚気、貧血
・生殖・泌尿器系疾患…膀胱炎、尿道炎、性機能障害、前立腺肥大
・婦人科系疾患…更年期障害、乳腺炎、生理痛、月経不順、冷え性、不妊
・耳鼻咽喉科系疾患…中耳炎、耳鳴り、難聴、メニエル病、鼻炎、ちくのう、扁桃炎等
・眼科系疾患…眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい
・小児科系疾患…小児神経症(夜泣き、かんむし、消化不良、食欲不振、不眠)、小児喘息、耳下腺炎
アレルギー性湿疹、虚弱体質の改善
*上記疾患のうち「神経痛、リウマチ、頚腕症候群、頸椎捻挫後遺症、五十肩、腰痛」は、我が国においては、鍼灸の健康保険の適応が認められています。
それ以外の方は、自費での治療をお勧めします。
《鍼灸を行いたい方は一度こちらをお読みください。》
原則、鍼は使い捨ての鍼です。鍼の使い回し等による感染の心配はありません。
鍼灸に関して、副作用も存在いたします。
鍼治療では、切皮痛(皮膚に突き刺すときに生じる痛み)や重痛(重たい感じを伴う痛み)がまれに発生します。時に少量血が滲んだり内出血を生じさせる事もあります。
お灸に関して、軽度の炎症による瘢痕が形成される事やしばらくの間灼熱感が生じる方もあります。
首周辺は髪の毛が焼ける事がありますので髪留め等をお持ちください。
*個人差はありますが施術後に疲労感・身体が重い・眠気・発熱感を感じる方もあります。
*刺青などへの影響は、保証しかねますので、ご同意いただけない場合は、施術致しかねます。